Naoboeの人生攻略日記

野望を語り実現のために試行錯誤するブログです

資産運用⑥:リスク資産の損益公開

お久しぶりです。Naoboeです。

ここ最近の株高と円安でリスク資産の評価額が上振れています。

不動産投資の頭金としてNISA口座にあるもの以外全部売ってしまうかもしれないので、損益を記録に残しておくことにしました。

【投資歴】

・2019年10月:楽天証券のつみたてNISA口座で月3.3万の投信積み立てを開始。

・2020年3月:コロナショックで大幅な評価損を食らうも、長期投資するならバーゲンセールと捉え毎週1万円ずつ追加で積み立てを行う(すぐ回復したので1ヶ月で終了)

・2020年10月:個別株にも興味を持ち、SBI証券で国内外の大型株をいくつか購入。

・2021年4月:就職したので楽天証券の積み立てを月5万に増額。

・2021年6月:寮暮らしで余裕がありそうなのでSBI証券でも月5万の積み立て設定。

・2022年6月:還元率が高かったマネックス証券でも月5万の積み立て設定。

投資信託

※初期だけ積み立てていたファンドもあるので損益率だけで良し悪しは測れません
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
 →取得価額 1,949,991円 → 2,474,957円 (+524,966円、+26.9%)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 
 →取得価額 1,793,630円 → 2,325,341円 (+531,711円、+29.6%)

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) ※合計
 →取得価額 76,715円 → 111,017円 (+34,302円、+44.7%)

・ひふみプラス
 →取得価額 98,591円 → 124,283円 (+25,692円、+26.1%)

・2631 MXSナスダック100ETF
 →取得価額 103,865円 → 143,190円 (+39,325円、+37.9%)

【現物株式】

・2914     JT
 →取得価額 199,500円 → 342,900円 (+143,400円、+71.9%)

・8591     オリックス    
 →取得価額 126,900円 → 288,350円 (+161,450円、+127.2%)

・8697     JPX
 →取得価額 235,100円 → 265,450円 (+30,350円、+12.9%)

・8306     三菱UFJ
 →取得価額 41,200円 → 131,800円 (+90,600円、+220.0%)

・3048     ビックカメラ
 →取得価額 108,800円 → 109,100円 (+300円、+0.3%)

・8593     三菱HCキャピタル
 →取得価額 51,100円 → 105,500円 (+54,400円、+106.5%)

・01810     小米 B( Xaomi )
 →取得価額 93,304円 → 44,556円 (-48,748円、-52.3%)

【現在の資産状況】

投資信託:5,178,988円(+1,156,196円、+28.7%)
・現物株式:1,287,656円(+431,752円、+50.4%)
・現金:210万円
奨学金:-400万円 

つみたてNISA口座の200万円は非課税期間は売却しないつもりなので、自由に動かせるお金は650万円ぐらいですね。
頭金20%なら3000万円、10%なら6000万円ぐらいの物件は手が出せそうになってきました。

しかしなかなか良い物件が見つからず、手をこまねいている状態です。
来年からは生涯投資枠が1800万円と大幅に拡張された新NISAが始まるので、課税口座で保有する金融商品はすべてNISA口座に移すつもりです。

引き続き不動産の勉強と物件探しを頑張ります。
それではまた。

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不動産投資④:シミュレーション

お久しぶりです。Naoboeです。
ポーカー証券アナリストの勉強で忙しく、投稿間隔が空いてしまいました。

今回は、実際に不動産を所有した場合に月々の収支がどうなるか、シミュレーションしてみます。

①融資条件

日本政策金融公庫は、融資可能期間こそ短いものの、築古物件にも低金利で融資が引けて初心者にもお勧めと聞いたので、こちらの記事で直近の融資事例を見てみます。

年収:600万未満が31%、600~800万が25%
資産1000万未満が31%、1000~3000万が33%
不動産投資歴3年未満が30%、3年~10年が36%
物件種別:一棟アパート25%、戸建賃貸31%
法定耐用年数:以内56%、超過44%
金利:1%未満25%、2%未満47%、3%未満25%
返済期間10年未満64%、10~20年19%
自己資金比率3割以上53%、1割~3割14%

なるほど、確かに資金が少ない初心者でも行けそうですね。
シミュレーションでは、自己資金3割、返済期間10年、金利2%で計算してみます。

②対象物件

我が母校の近くにあるこちらの物件を選びました。

築古・全室空室・極狭・地方駅遠・駐車場なし・任意売却と数え役満の物件です。

物件情報

本格的なシミュレーションではありませんが、今回は楽待の物件ページで簡易的に計算しました。

③シミュレーションA

ピンクの折れ線が示す、年あたりの手残り(家賃収入-ローン返済額-税金他費用)は、減価償却終了後からマイナスとなっており、この物件に投資した際の厳しさが伺えます。

シミュレーション結果

10年目のローン完済までは手残りはないどころか累計250万円の追加支出があり、12年目の大規模修繕を経た13年目にようやく累計の収支がプラスになる計算です。
長期的に見ればプラスになるとしても、早期の2棟目購入や急な出費に備え、手残りは重要です。

なお、詳細な条件は下記の通りで、家賃下落率を甘めに設定し、購入直後のリフォームや金利上昇も想定していないものです。
自己資金:894万円
金利:2%
ローン期間:10年
入居率:75%(つくば市の空室率
想定年間収入:453万円(21000円 * 18室)
家賃下落率:0.1%(築古物件の家賃下落率

④シミュレーションB

この物件は売値(2980万円)のままでは投資不適格ですが、2480万円の指値(-500万円)が通った場合、収支は大幅に改善します。

シミュレーション結果(2480万で買えた場合)

ローン完済までの期間でも累計手残り(紫の棒グラフ)がプラスとなり、2棟目への足がかりとなりそうです。

年間家賃収入を単に物件価格で割った「表面利回り」という指標がありますが、今回の融資条件の場合、表面利回り15%と18%では結果に大きな差があることがわかりました。
(453万円 / 2980万円→表面利回り15.2%、453万円 / 2480万円→表面利回り18.3%)
※家賃が2.1万ではなく2.5万なら値引きなしでも18.1%の表面利回りがありましたが、この間取りと築年数では厳しそうです

⑤シミュレーションC

値引きなしでも、返済期間を10年から15年に延長することで、ローン完済まで累計手残りがプラスのまま運用することができました。

シミュレーション結果(ローン期間が15年の場合)

金利支払いの期間が伸びることで長期的な利益は低下していますが、2棟目、3棟目と買い進めていくことを考えると、長い融資期間はレバレッジ比率を高めるために重要だと感じました。
日本政策金融公庫より金利が高くても、長期のローンを組める金融機関も探してみます。

⑥終わりに

さて、今回のシミュレーションでは、手残りがプラスになるような投資適格な物件はそう多くないこと、融資期間の長さの重要性を学びました。

不動産投資における失敗の多くは、営業マンが出す甘いシミュレーションを鵜呑みにして割高に買ってしまうパターンです。
実際の購入時はより詳細に計算し、金利上昇、突発的な修繕、家賃下落といったリスクも考慮して適正価格を判断します。

まだ頭金が足りない段階ですが、冬のボーナス後になんとか動けないかと考えていますので、引き続き準備していきます。
それではまた。

 

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不動産投資③:狙う物件の属性

あけましておめでとうございます。Naoboeです。
投稿間隔が空いてしまいましたが、今年もよろしくお願いします。

前回は、物件の種類と特徴を説明し、最初は戸建てか規模の小さいアパートを狙う方針であると述べました。

今回は、様々な物件の属性について述べ、今の私がどういった属性の物件を狙うべきかについて考察します。

【物件の属性】

■立地
①住環境の快適性・利便性
②災害リスクの大小
③将来の人口予測
用途地域
などの要因が価格に影響を与えます。

都心・駅近く・治安が良いなど入居者にとって好ましい物件は空室リスクも低いため、安定感はありますが利回りは低下します。
また、災害リスクが高い、人口減少が予測されているといった地域では、将来的に物件価格が低下するリスクがあるため、購入希望者が減り利回りは上昇します。
以前の記事 で紹介した用途地域も価格に影響を与え、高層建築が可能な容積率の高い土地は価格が上昇します。

■築年数
土地の価格は様々な要因で上下しますが、建物の価値は時間とともに低下していきます。
築年数が浅いと、長期間賃貸に出せる・入居が付きやすい・しばらくは修繕が不要など、収益の確実性が高まるため利回りは低くなります。
一方で築古の物件は、古屋付き土地という扱いで、土地値だけで購入できる場合もあり、うまくリフォームして客付けができれば、高い利回りも期待できます。
しかし、想定外の修繕費が発生したり、耐震性能が不十分(1981年以前に建てられた物件は現在とは異なる耐震基準に則っているため)な可能性もあります。
賃料は築年数と反比例して下がっていきますが、最初の10年に大きく下がり、築20年以降はほぼ横ばいとなるようです。
参考:家賃の下落率ってどのくらい?

■土地の広さ・形状
広い土地では建てられる建物の種類が増えるため、坪単価も上昇します。
また、都市部に見られる旗竿状の土地など、使いづらい形状であると坪単価は低下します。

■再建築不可
建築基準法(1950年)や都市計画法(1968年)が制定される前に建てられた物件には、再建築不可という制限がかけられる場合があります。
接道義務(幅員4mの道路に2m以上接する義務)を満たしていない土地は再建築不可となり、ローン審査が厳しくなることも相まって割安となります。
ある程度のリフォームは可能であったり、道路の幅員が不足しているだけであればセットバックすることで接道義務を満たせるなどの対策こそあるものの、通常の土地に比べて扱いづらいのは間違いありません。
「隣の土地は倍出しても買え」という格言があるようですが、隣地の一部/全部を購入することで接道義務を満たせるのであれば、割高でも相応の価値はあるように思えます。

■借地権
通常の不動産売買は所有権の取引を行いますが、土地を買わずに地主から借りることもできます。
その場合は借地権付きの建物を購入する形になり、所有権付きより割安に購入できます。
良い立地の物件を安く購入でき、固定資産税を払わなくて良い反面、地主に地代を払う必要がある、土地が自分のものとはならない、増改築や売却時は地主の承諾が必要、融資を引きづらいなどのデメリットも目立ちます。
大地主になりたい。

■シェアハウス
物件をシェアハウスとして運用することで利回りを高めることができます。
水回りなどを共用部に設けることで個室の数を増やすことができ、空室リスク分散もできます。
シェアハウスを前提に新築された物件や、シェアハウスとしてリフォームされた築古戸建て、何らかのコンセプトのある物件など、様々な戦略で多様なニーズに対応できます。
しかし、ルール決めやトラブル対応などの管理に手間を要するため、資産規模が大きい人には向かないかもしれません。

■土地から建築
建売の新築物件を購入する場合、建築における手間やリスクを業者が引き受けてくれる反面、業者の利益が上乗せされている分、利回りは低くなります。
一方で、土地探し・工務店探し・設計依頼などの手間を惜しまず、竣工遅延や想定外の工事費などのトラブルも自己責任で対応することで、建売より2割ほど割安で物件を入手することができます。
ただし、広範囲の知識や多くの時間、高いストレス耐性が要求されるため、一棟目からこの手法を取るのは厳しいかもしれません。
とはいえ、ゴールであるオーケストラマンション建築のためには、土地から建築も経験してみたいですね。

【今の私が狙うべき物件】
さて、様々な物件の属性について紹介しました。
上記を踏まえ、今の私が狙うべき物件は、リスクが高い、または手間がかかる物件です。

既に多くの資産があり、安定して増やしたいのであれば好立地の築浅アパートが適していますが、安定した物件の利回りは~8%ほどと資産を拡大するには不向きです。
一方で、立地が悪い・築古などといった物件であれば利回りが20%ほどとなることもあります。
もちろんその分大崩れするリスクも高まりますが、購入前のシミュレーションで空室率の上昇や修繕費、金利上昇などを厳しく見積もることで、リスクを想定内の範囲に収めることができるでしょう。

働ける年数も長く守るべきものもいない()私は高いリスクを取れる立場で、私自身もリスク許容度が高いタイプです。
具体的には、神奈川/千葉/埼玉/茨城あたりの築古アパートまたは一軒家、場合によってはシェアハウスを狙うことになるかと思います。

【終わりに】
投稿間隔こそ空いてしまいましたが、年末年始に本を買い足し読み進めるなど勉強は続けています。
今年は一棟目の購入を目標に頑張りたいので、引き続き応援のほどよろしくお願いします。

 

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不動産投資②:狙う物件の種類

こんにちは。Naoboeです。

前回はアセットアロケーションの見直しを行いました。

今回は不動産投資で投資対象となる物件の種類その特徴について述べ、今の自分が狙うべき物件の種類についても考察します。
投資対象となる物件を居住用賃貸物件に限定し、区分マンション、一棟アパート、一棟マンション、戸建ての4種類について説明します。

■区分マンション

マンションの1室単位で保有して賃貸に出す投資です。

駅近の物件が多いため空室率が低い割に、1室あたりの単価が低く手を出しやすい投資対象です。
築浅/駅近といった高属性に単価の低さも相まって、流動性が高い(売買件数が多い)という特徴もあります。
また、修繕計画など建物自体の管理が不要(修繕積立金は必要だが)であり、保有時の手間が少ないというメリットがあります。

その一方で、知識がない人でも保有しやすいという特徴から、割高で売りつけられる事例が非常に多いです。
リスクの低さに比例して利回りも低いため、家賃収入における返済額の割合が高く、返済額の方が大きい場合すらあります。
また、土地も区分所有のため銀行の評価額は実売価格より低い傾向にあり、次の物件購入時の融資が降りづらくなります。

総じて、区分マンションは不動産投資を事業と捉えて資産拡大に用いるには不適と捉えています。
所得税率が最高レベルに高く、仕事で多忙な人は節税や資産分散の目的で購入するメリットもありますが、営業マンに言われるまま買うのではなく、相場観を鍛えて価格交渉の上で買うことをお勧めします。

■一棟アパート

アパートを丸ごと保有して、複数の部屋を賃貸に出す投資です。

区分マンションに比べ、高い利回りが期待でき、資産拡大に適しています。
また、土地を専有するため資産性が高く、融資を受けやすい・次の物件購入時の担保にできるといったメリットもあります。
アパートには木造の物件が多いため取り壊しコストも低く、建て直しや駐車場化など土地活用の選択肢が広いです。

一方で、木造の物件は災害に弱く、法定耐用年数が短いことから長期のローンは組みづらいことが多いです。
建物自体の維持管理、修繕計画に手間や費用が発生し、出口戦略も考える必要があります。
また、区分マンションに比べ単価が高いため、資産が1つの物件に集中してしまうリスク(不測の事態に大崩れしやすい)があります。

総じて、一棟アパートは修繕計画やリフォームによる空室対策など手間が多い反面、オーナーの裁量次第で高い利回りも実現可能な投資対象と捉えています。
一棟アパートは不動産投資家からの人気が高く、良い物件はすぐ売れてしまうので、物件ウォッチを続けて相場観を養っていきたいです。

■一棟マンション

マンションを丸ごと保有して、複数の部屋を賃貸に出す投資です。

特徴は一棟アパートに近いですが、アパートとは下記の点で異なります。
・立地や構造からアパートより入居需要が多いため空室リスクは低いが、利回りも低い
・RC造の物件が多いため、災害にも強く長期のローンが組みやすい
・単価が非常に高く購入できる人が限られる(=流動性が低い)
・エレベーターやロビーなど共用部分の維持管理コストも発生
・RC造は木造に比べ解体コストが高い

今の私には手が出せませんが、オーケストラマンション建築がゴールなので、いつかは選択肢に入れられるように頑張ります。

■戸建て
一軒家を購入して、建物ごと賃貸に出す投資です。

ファミリー世帯からの需要があることから長期で入居する人が多く、戸建て賃貸は供給が少ないことも相まって空室リスクが低いです。
集合住宅と違って共用部分がないため、定期清掃などの管理の手間も少ないです。
不動産投資をしない方(入居者含め)にも売却可、建て直す、自分で住むなど、出口戦略も立てやすい傾向にあります。
一棟ものに比べて単価が安いため始めやすく、築年数にもよりますが比較的融資も受けやすいとされています。

一方で、平均的には利回りは一棟ものより少し低い水準にあります。
一棟ものに比べると、経年劣化に伴う修繕費が、家賃収入に対して大きくなりがちです。
資産規模が拡大してくると、単価の低い戸建てを沢山持つより、まとめて管理できる一棟ものの方が楽になることが多いです。

総じて、単価の低さと撤退の容易さから、戸建ては不動産投資の初心者には比較的狙いやすい物件だと考えています。
また、築古戸建てをコスパよくリフォームするなど、オーナーの工夫次第で高い利回りが実現可能な点が魅力的です。
資産規模の大きいベテラン投資家は戸建てを狙わないためブルーオーシャンだったようですが、近年の戸建て投資ブームもあって投資妙味は落ち着いてきた印象はあります。

■まとめ
さて、今回は4種類の物件について特徴を述べました。

最初は戸建て規模の小さい一棟アパートから始めて、徐々に規模の大きい物件を狙っていきたいと思います。

同じ種類の物件でも、立地・築年数・間取りなどといった条件次第で全く異なるのが不動産投資ですので、次回は物件の属性についてお話します。
それではまた。

 

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資産運用⑤:アセットアロケーションの見直し

こんにちは。Naoboeです。

前回は自己資金に続き、毎月の収支を公開しました。

今回は、より効率的に自己資金を増やすため、アセットアロケーションの見直しを行います。
アセットアロケーションとは、現金・株式・債券・不動産・年金などの資産配分のことです。

早速ですが、奨学金(-400万円)を無視した私のアセットアロケーションは以下の通りです。

アセットアロケーション(11/18時点)

投資信託確定拠出年金は実質的には株式ですので、総資産のうち74%が株式26%が現金という比率となっています。

基本的なアセットアロケーションとして、<運用資産のうち、[100 - 年齢] %を株式で持ち、[年齢] % を現金/債券で持つ>という配分がよく知られています。
これは、若い人ほど長期投資ができるため、リスクが大きい株式の比率が高くても問題ない、という考えに基づいたものです。
全く意図したものではありませんでしたが、偶然にも私の資産は前述の基本的なアセットアロケーションと完全一致していました笑

しかし、あくまでこれは"基本的な"アセットアロケーションであり、目的に応じて調整して然るべきです。
私の目的は融資を使った不動産投資によって資産拡大のペースを上げることです。

融資を受けるためには、これまで説明した通り、手元の資金が重要です。
株式と投資信託は現金化に1週間もかかりませんが、確定拠出年金は原則60歳まで現金化ができません

確定拠出年金は非常に節税効果が大きく、多くの人にとっては魅力的な資産運用方法ですが、こと今使えるお金が重要な私にとっては適切とは言えません。
確定拠出年金はNISAにもある運用益の非課税に加え、所得税の繰り延べ効果があります

今年10月にiDeCoに関する法改正があり、企業型確定拠出年金の加入者も(マッチング拠出の代わりに)iDeCoへの加入が可能になりました。
特に会社掛金が少ない若い世代にとっては、拠出額を大きく増やせるようになり、私もオケマンションの野望さえなければ喜んで満額拠出していたでしょう。

しかし、今必要なのは将来の安泰ではなく野望実現のための資金です。
そのため、マッチング拠出の停止に加え、会社掛金での積み立ても停止することで、毎月の手取り収入を増やそうと思います。

老後の不安も0ではありませんが、NISA口座での積み立て、国民/厚生年金、退職金もあるため、守りの資産運用は充分だと考えています。

確定拠出年金の魅力も丁寧に語ろうかと思ったのですが、そういった記事はググればいくらでも出てくるのでやめました。

それではまた。

 

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【ふるさと納税】返礼品リスト(2022年)

こんにちは。Naoboeです。

今回は息抜き的立ち位置で、今年度貰ったふるさと納税の返礼品を紹介します。

ふるさと納税の概要】

簡単に説明すると、下記のような制度です。

自治体へ寄付を行い、寄付のお礼に特産品などの返礼品が貰える
・翌年の住民税が「当年の寄付額の合計 - 2000 円」分安くなる
→2000円の手数料を払い、住民税を前払いすることで返礼品が貰える

※寄付可能額の上限は収入や家族構成等によって変わります

寄付というと難しそうですが、通販サイトで返礼品を購入する形で行えます。
つみたてNISAに比べ簡単なので、興味を持った方は是非調べてみてください。
※確定申告が不要な自治体数の上限等、注意点もあります

ふるさと納税ができるサイト】
私はポイント還元率が高い楽天市場ふるさと納税をしています。
上手くいくと寄付額の10%ほどのポイント還元が得られます。
楽天カード+銀行+証券+アプリ+5のつく日+お買い物マラソン 等)

【返礼品紹介:日用品編】
ふるさと納税の返礼品といえば、肉や魚介、フルーツのイメージが強いですが、一人暮らしでは量が多く選びづらいです。
ホタテ1kgは多いし、肉4kgも冷凍庫に入らないし、みかん10kgも食べられない...

そこで、いくらあっても困らず保管が容易なものを選び、生活コストを下げるようにしています。

返礼品1:トイレットペーパー+ティッシュ

とんでもない大きさの段ボールで送られてきます。
トイレットペーパー48ロール、ティッシュ30箱あり、去年買ったものは1年半は持ちました。
店で買うと持ち帰るのが大変な品なのでありがたいですが、収納スペースに余裕がない人は厳しいかもしれません。

返礼品2:お米(2回購入)

去年は1万円の寄付で20kgのお米が貰える自治体を選びましたが、多くて減らなかったので質の良さそうなお米にしました。
お米も重いので、家まで届けてもらえるのはありがたいですね。

返礼品3:お餅

注文したばかりで味は不明ですが、しばらく朝食には困らなさそうです。
個包装で賞味期限が長いものはありがたいですね。

【返礼品紹介:贅沢品編】
返礼品を用いた節約にも限界があり、寄付可能額を使いきれませんでした。
そのため、食を楽しむための返礼品も選んでいます。

返礼品4:冷凍ハンバーグ

静岡で有名な、さ○やかハンバーグに似た味だと話題だったので実家で食べました。
実家では鉄板焼きができなかったのもあり、さわ○かと同じか?と言われると微妙ですが、美味しいハンバーグでした。

返礼品5:うなぎ蒲焼

こちらも実家宛に注文したばかりです。楽しみ!
外国産のうなぎだとより安価だったのですが、寄付可能額ギリギリを攻めるため良いうなぎを選びました。

【終わりに】
2022年のふるさと納税の返礼品は以上です。
コロナがもう少し落ち着いたらホームパーティ用に良い食材を選ぶのも良いですね。

生活コストを下げられる返礼品も、他にご存じの方がいたら教えてほしいです。
12月いっぱいまでは今年の枠で寄付可能なので、皆さんも是非!

それではまた。

 

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資産運用④:自己資金の積み上げ・P/L公開

こんにちは。Naoboeです。

前回は、融資を受けるために必要な要素を述べ、現在の自己資金を公開しました。

今回は、不動産投資の頭金を用意するため、自己資金の積み上げについて考えます。

頭金は、一般的に物件価格の10~20%が必要なようです。
5000万円の中古一棟アパートを購入する場合、頭金は500万~1000万となります。
※物件の条件が良ければフルローン(自己資金0)の融資を受けられるが、その分審査は厳しく初心者には難しい

手持ち資産の評価額は500万ですが、返済前奨学金400万円がネックです・〜・
そのため、純資産500万を当面の目標とします。
目標に向け、自己資金をどれぐらいのペースで積み上げることができるか、損益計算書を公開した上で考えてみたいと思います。

私はMoney Forwardで家計簿を作成しているので、支出と収入を 2021/04 ~ 2022/09 の18ヶ月で平均してみました。

2021Q1~2022Q2の損益計算書(というか家計簿)

前回のB/Sに続きP/Lと、全てをさらけ出してしまいました。
月あたり18万浮いているのは恵まれていますね。社員寮様々です。

このペースだと、約2年で頭金の純資産500万円を作れる計算です。

この期間では、登山ウェア・テント泊一式の購入(20万)や、ドラム式洗濯機を実家に贈る(20万)等の臨時出費もあったので、以降はもう少し支出を抑えられそうです。
今後の昇給額や選ぶ物件次第ですが、うまくいけば1年後には1棟目の購入が可能かもしれません。

元々ケチな方なので、これ以上節約しようとは考えていませんが、資産配分については再考の余地があるなと感じました。
投信、特に確定拠出年金への投資は、不動産投資の前段階として適切かは考え直す必要があります。

そのため、次回はアセットアロケーションの見直しを行います。
それではまた。

 

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